三菱自が反落、累損解消を目指し減資など発表も円高を嫌気

 三菱自動車<7211.T>が反落。前週末24日の取引終了後、資本金を取り崩し、累積損失を一掃すると発表したが、為替市場で円が対ドル、対ユーロで強含んでいることから売りが優勢の展開となっている。
 資本金6573億円から4916億円を取り崩し、資本準備金全額4332億円と合わせて合計9248億円をその他資本剰余金に振り替える。このその他資本剰余金9248億円のうち、9246億円を繰越利益剰余金に振り替え、累積損失の補填を行うとしている。資本勘定の振り替えのため、発行済み株式総数は変わらず、純資産総額も変化しない。
 また、同時に10株を1株に併合するとともに、単元株式数を従来の1000株から100株へ変更すると発表した。効力発生は8月1日。他社との比較で時価総額に比べ発行済み株式総数が多すぎると判断し、適正規模に減らすという。

三菱自の株価は9時33分現在156円(▼6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)