外為サマリー:1ドル100円80銭台へ円高進む、株式市場の下落で警戒感

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=100円87~88銭近辺と前週末午後5時時点に比べ73銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円33~37銭と同1円01銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は午前9時50分過ぎに一時、100円77銭まで上昇した。日経平均株価が500円を超す下落を記録していることから、ファンドの「株買い・円売り」ポジションの解消に拍車がかかるとの観測が強まっている。この日は米国と英国ともに休場となるため、参加者が限られ売買が一方に片寄るとの見方も出ている。
 市場には「100円前半の水準では円売りの需要は強い」(アナリスト)との見方が多いが、当面は円高がどこまで進むかを試す局面となっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2918~19ドルと同 0.0009ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)