待ちに待った急落調整局面へ

目先は下値模索的な動き続く可能性高いが、じっくり買い下がっていくところ
先週の予測では、105円台までの円安が続けば15500~16000円のゾーンまで上昇するとし、円安が一服となれば15000円水準でのもみあいを想定しました。しかし、為替は1ドル=103円台まの円安に留まっているにもかかわらず、NYダウが高値更新していることで、先物主導で日経平均は22日(水)には4日続伸で△246の15627円となりました。そして23日(木)の前場は、一時△315の15942円まで上昇しましたが、後場になると一転して急落となり、▼1143の14483円と▼7.32%の急落となりました。週末の24日(金)は、大幅反発で始まるものの後場急落し13981円まで下げ、大引けでは反発して△128の14612円と乱高下を繰り返しました。
15日(水)の一言メッセージの「山高ければ谷深し」で高値圏で急騰すれば要注意とし、本格調整となれば2000円近い下げになるとしました。このまま一気に15000円台を回復する上昇となれば調整の起こる確率はますます高まるとしましたが、先週は23日(木)の高値15942円と24日(金)の安値13981円まで約2000円幅の下落となりました。
今週は、値動きの荒い展開が想定されます。週後半の乱高下を受けて警戒感が高まっており、手持ち株をいったん減らす売りが出やすくなる一方で、上昇局面で買い遅れた投資家の押し目買いも入るため、上下動の大きい相場となりそうです。2日間の急落でスピード調整という見方もありますが、しばらくはポジション調整的な処理もあり、又、上昇すると先物主導による売り仕掛けも出やすので、注意する必要があります。24日(金)の13981円まで長い下ヒゲの陰線となっていますので、この下ヒゲを実体で埋めてくる可能性があります。
週明けの27日(月)は、早速下ヒゲを埋める動きとなり▼469の14142円で引けました。裁定解消売りと個人投資家の投げ売りで14000円を試す動きとなりました。目先14000円を守れるかどうかに注目となります。単純に計算すると、11月13日の安値8619円から5月23日の15942円までの上昇幅の1/3押しは13500円水準となります。