あす(28日)の為替相場見通し=100円後半中心の攻防に

 あすの東京外国為替市場の円相場は、100円台後半を中心とした攻防となりそうだ。予想レンジは1ドル=100円50~101円30銭、1ユーロ=129円50~131円50銭。この日の相場は、101円ラインを中心に推移し夕方にかけ100円台後半への円高が進んだ。米英市場が休場のため、全般は模様眺め気分が強い展開だった。こうした中、市場関係者からは「株式市場と為替相場の一体化が進んでいる」(アナリスト)との指摘が出ている。株式市場の下落が円高につながっており、この連動相場がいつまで続くかが市場の関心を集めている。
 注目点は海外市場の動向で、特に米国の景気回復基調が確認されれば、株高とともにドル高・円安が進む展開が予想される。28日には米3月S&Pケース・シラー住宅価格指数の発表があり、その内容が関心を集めている。また、30日の米・1~3月期四半期GDP(改定値)の発表なども注目されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)