28日の株式相場見通し=変調引き継ぎ続落、信用取引の需給悪化が尾を引く

 28日の東京株式市場は、変調相場の地合いを引き継ぐかたちで日経平均株価は、続落の可能性が高い。27日の英・米株式市場は休場となったものの、グローベックス(株価指数24時間取引)では、日経平均先物6月限が売られ、日本時間28日午前8時現在で、1万3955円を付けている。外国為替市場では、1ドル=101円10銭水準での推移となっている。
 1万4000円という心理的フシ目を巡る攻防は予想されるものの、今回の急落は、行き過ぎた株価上昇への過熱感が頂点に達して弾けたというセンチメント(市場心理)の変化が主な要因となっているだけに、企業業績などが下値メドの裏付けとなり難い面がある。また、下落幅の拡大に伴う、信用取引の需給悪化が尾を引くことになりそうだ。 
 日程面では、経済財政諮問会議、4月の企業向けサービス価格、4月の白物家電国内出荷に注目。海外では、米3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、米5月の消費者信頼感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)