日経平均は上昇トレンド中

日経平均の基本的な考え方
今回の波乱は隙間を狙った売り仕掛け的な要因が強いと思っています。
私だって確実な考え方はないですが、まずは需給面ではちょうど二十日過ぎて
五月の買い注文が終わった時間帯でありましたし、ヘッジファンドなどの普通
の物は決算に入り、買い余力よりも処分余力の方が強かったと思います。
機関投資家なども月末で攻め難く、株価が高い事が買い意欲の減退にもつなが
りました。

その局面で安倍政権の成長戦略が一部述べられ、悪いとは思えないがいかにも
小粒な各論、規制撤廃や法人税など期待した向きからしたら「全体図はどうな
ってるんだ?」という疑問が出たと思うんですよ。その後に黒田さんが「長期
金利は市場次第」なんて言うから、買い方がちょっとがっかりとは思わなくて
も「?」ってな感じになっていたんですよね。

そこに今日の日経新聞の今日の一面にあったような、売り型のファンドが控え
売らなくてはならない処分玉を見ながら、恒常的に出てくる損保などの売りも
計算しての売り仕掛けだったと思われます。

従って、人の入れないような時期に、特に昨日の引け後などは、外国人は休み
機関投資家はいない時間に売るのは本当に売却したいならば立会時間中と見れ
るし、引け後にさしたるファンダメンタルの動きはなかったと思うんです。
だから、不安ではあるがアベノミクスは変化ないし、選挙や消費税導入を控え
た今、調整はあれど本格的な下落局面とは考えにくいんですよね。

今回の大幅下落の日が投資カレンダーのポイントの日に当たり、明日の月替わ
りもそう。そこで個別物色的になっても指数的に動いて安心感が出てもよく、
何か「これなら儲かる」感が出たらだ第二ステージのスタートになる可能性が
高く、三日銘柄変化の四日本格的な方向性を決めるタイミング。

ただ、六月半ばの「成長戦略」が、先日の落胆的な色合いだと期待して大量
に買った外資のトーンが落ちやすく、難しい局面になります。