29日の株式相場見通し=米株式上昇や円安を好感し続伸

 29日の東京株式市場は、依然として変調相場の後遺症を引きずる懸念はあるものの、米株式上昇や、外国為替市場での円相場の落ち着きなどを背景に、日経平均株価は続伸と予想される。3連休明けとなった28日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前週末比106ドル高の1万5409ドルと続伸し、4営業日ぶりに終値ベースで史上最高値を更新した。外国為替市場では、1ドル=102円台前半での円安推移となっている。 
 28日は、昨年11月半ば以降では初めて、日経平均株価が終値で2日連続して25日移動平均線(1万4376円=28日)を下回っており、29日終値で奪回できるかどうかの正念場を迎えることになる。 
 日程面では、安倍首相がインドのシン首相と首脳会談、黒田日銀総裁が都内で講演、産業競争力会議(成長戦略の取りまとめ作業を本格化)、4月の商業販売総計速報、4月の建設機械出荷額に注目。海外では、OECD閣僚理事会(パリ・~30日)、ブラジル1~3月のGDPが焦点に。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)