東京株式(寄り付き)=欧米株の上昇を引き継ぎ買い先行

 29日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比180円高の1万4492円と続伸。前日の欧米株市場が総じて堅調、米国株市場ではNYダウが続伸し1週間ぶりに過去最高値を更新するなどリスク選好ムードが強まっており、運用リスクの取りやすくなった外国人の買い注文が観測される中で上値を指向している。為替市場でも1ドル=102円台半ばまで円安が進行しており、輸出主力株を中心に追い風となっている。米国では3月のケース・シラー住宅価格指数が好調だったことから景気回復期待が強まっており、これがドル買いの動きに反映されている。東京市場でもここ大幅な調整で値ごろ感が出ていることもあって、押し目買いが入りやすい。目先、テクニカル面では25日移動平均線を上回れるかどうかに注目が集まっている。業種別には33業種全面高の様相で値上がり上位業種は電力ガス、鉄鋼、非鉄、ゴム製品、ガラス土石、輸送用機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)