<前場の注目銘柄>=日鉄住金、収益改善背景に海外マネーも注目

 新日鉄住金<5401.T>の押し目は面白い。ここ出遅れ修正の動きを強めていたが、全体相場波乱で仕切り直しとなった。ただし、ここは買いの好機といえる。5月中旬には出遅れに目をつけた海外投資家の大口買いが観測されており、リスクオフの流れが一巡すれば、再び買い主体に浮上してくる公算は大きい。

 同社の14年3月期は住金との合併分がフル寄与するほか、販売価格の上昇効果などが見込まれ業績は回復色を強める見通し。会社側は計画を公表していないものの、営業利益は前期比13倍強の2700億円、最終損益も前期の大幅赤字から脱却し、1800億円前後の黒字化が視界に入る。再度300円台活躍に歩を進めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)