米長期金利上昇もドル円伸び悩み

各国株価も堅調
昨日の海外時間には、発表された米・5月CB消費者信頼感指数が約5年ぶりの高水準となったことから、米長期金利が上昇しドル買いが強まりましたが、株価が高値圏を維持できなかったことからその後円買いが強まりました。

欧州時間序盤、特段の材料はありませんでしたが、全般的にややドル買いが優勢となってドル円は102.30円付近まで上昇し、ユーロドルは1.2890台まで下落しました。しかし欧州株が堅調だったこともあってドル買いは続かず、ユーロドルは1.2950付近まで上昇し、ドル円は101.90円台まで反落しました。ユーロ円は131.50円台まで売られる場面もありましたが、132.10円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・3月S&P/ケースシラー住宅価格指数が予想を上回ったことから米長期金利が上昇を開始しドル買いが強まりました。さらに米・5月CB消費者信頼感指数がリーマンショック以前の2008年2月以来の高水準となったことから米長期金利が上昇しドル買いが強まって、ドル円102.50円付近まで上昇し、ユーロドルは1.2850台まで下落しました。しかし株価が高値圏を維持できなかったことから円買いが強まってドル円は101.90円台まで反落し、ユーロ円も131.20円台まで下落しました。

NY時間午後にはいって、NYダウが持ち直してドル円、ユーロドルが買われる場面もありましたが、NYダウが上昇幅をさらに縮めたことから円買いが強まって、ドル円は101.80円台まで、ユーロ円は131.10円台まで下落しましした。
NY時間終盤、米長期金利が一段高となったことからドル円は再び102.40円台まで、ユーロ円も131.60円台まで上昇しました。

東京時間にはいって、日経平均が上昇して取引を開始したことからドル円は再び102.50円台まで、ユーロ円も131.70円台まで上昇しましたが、その後日経平均が前日比マイナス圏まで反落したことからドル円は102.00円台まで、ユーロ円は131.10円台まで下落しました。

今日の海外時間には、加中銀(BOC)政策金利発表、独・5月雇用統計、独・5月消費者物価指数の発表と、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁の講演があります。