米国債急落の影響・・・・

株価の安定失われ、ドル円も再び調整か??
 先週の日経平均急落以降、株式市場は激しく高下を繰り返しています。一方で、米国経済に一段と強さが目立ち始めており、これがドルを全般的に押し上げている為、ドル円は昨日、102円台まで上昇幅を拡大する動きとなりました。

 一方、米国債相場が急落し、米長期金利が大きく上昇しており、今後、米国株式市場に影響を及ぼす恐れが高まりつつあります。各市場は相互に影響し合っていますから、何処かでバランスを欠く動きが見られると、他市場にも動揺が広がる事はよくあります。
 
 このまま、米国債相場の下落基調が強まると、米国株式市場の上昇を抑制する事につながりかねず、それが日本株の一段の調整につながる事となれば、ドル円が再び調整局面に逆戻りする可能性も出て来ました。

 米国債市場では、本日5年債、明日7年債の入札があり、入札の結果次第では、長期金利が更に急騰する可能性があります。今後、予想外のスピードで米長期金利上昇が続けば、ドル高基調に変調を与える事となりそうですから、債券市場の行方を、よくよく見極める必要が出て来ました。