あす(30日)の為替相場見通し=102円台挟むもみ合いか

 あすの東京外国為替市場の円相場は、102円を中心とするもみ合いが見込まれる。予想レンジは1ドル=101円20~102円50銭、1ユーロ=129円80~131円80銭。この日は、前日発表された米・5月CB消費者信頼感指数や米・3月S&Pケース・シラー住宅価格指数の結果が市場予想を上回ったことから、朝方は102円50銭台まで円安・ドル高が進んだ。ただ、一段の円売り一巡後は円買い戻しが強まり、夕方には101円台後半の円高に振れた。
 為替市場は、日経平均株価との連動性を強めているが、「株価の上昇や円安のピッチは速かった」(市場関係者)との見方は少なくなく、円安方向をにらみながらも目先は一進一退となる可能性もある。この日のカナダ中銀とブラジル中銀の政策金利発表が注目されている。ただ、それ以外には目立った材料には乏しくあすも102円台を中心としたレンジ相場が続きそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)