東京株式(寄り付き)=米株軟調、円高傾向を嫌気し反落

 30日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比253円安の1万4072円と大幅反落。前日の米国株市場ではNYダウが106ドル安と前々日の上昇分を帳消しにする下げをみせ、これを受けて主力株中心に買い手控え感が強くなっている。為替市場では海外で1ドル=100円70銭前後まで円高が進行するなど、輸出株などに逆風となっている。前日の日経平均は朝方高く始まったものの、大引け間際に先物主導の大口売りで値を消す引け味の悪い展開だったことや、テクニカル面でも25日移動平均線を下抜けた形となっており、目先下値警戒感が強まっている。業種別には33業種ほぼ全面安商状で、値下がりで目立つのは鉄鋼、海運、その他金融、ゴム製品、保険など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)