神戸鋼が安い、神戸製鉄所の高炉休止発表も織り込み済み

 神戸製鋼所<5406.T>が安い。29日取引終了後に神戸製鉄所の高炉など上工程設備を休止し、加古川製鉄所に集約すると発表したが、生産体制再編は事前の報道で伝わっており、織り込み済みとして反応はなく、軟調地合いに伴い小口の売りに押されている。設備休止による減損損失約185億円を今14年3月期の第1四半期に特別損失として計上する。併せて発表した今年度からスタートする中期3カ年計画では、最終年度の16年3月期に連結経常利益800~1000億円と今期予想比1.8~2.2倍を目指す方針で、収益力強化にポイントを置き、鋼材事業の構造改革を進める一方、機械系事業や電力供給事業を戦略的に拡大していく。

神戸鋼の株価は9時29分現在148円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)