東京株式(前引け)=主力株中心に売られ1万4000円台割れ 

 30日前引けの日経平均株価は前日比393円安の1万3932円と急反落。前場の東証1部の売買高概算は21億1072万株、売買代金は1兆5290億円。値上がり銘柄数は304、対して値下がり銘柄数は1343、変わらずは65銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付き日経平均株価は前日比253円安と急落で始まった後さらに下げ幅を広げ1万4000円大台を割り込んだ。一時下落幅は440円超に広がった。前日の米国株市場ではNYダウが反落、為替市場でも1ドル=101円を大きく割り込む円高となるなど、主力株をはじめ買い手控えムードが広がっている。日経平均は前日も大引け間際に先物主導の大口売りで値を消すなど、ボラティリティの高い展開できょうも先物主導で振れ幅が大きくなっている。テクニカル面でも25日移動平均線を下抜けた形となっていることから下値警戒感が強まった形だ。
 個別ではトヨタ、ホンダなど自動車が安く、三井不、菱地所など不動産の下げもきつい。ケネディクスも大幅安。コープケミ、東京機、電通なども大きく値を下げている。半面、値動きの軽い材料株の一角に物色人気が集中、丸栄、神栄、群栄化などがストップ高に買われた。図書印、昭和電線なども値を上げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)