東京株式(寄り付き)=底堅い米国市場を引き継ぎ買い戻し先行

 31日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比215円高の1万3804円と反発。前日の米国株市場でNYダウが21ドル高と底堅さを発揮したことから買い安心感が台頭、前日に日経平均は先物主導で700円を超える大幅な下げをみせたこともあり買い戻しが優勢となっている。為替市場では1ドル=101円近辺で推移し一段の円高とはなっていないことから、輸出株への売り圧力も限定的だ。米国では量的緩和の早期縮小観測がやや後退しており、流動性相場継続の期待が株価を支えている。ここ上下に値動きが激しくなっている東京市場だが、引き続き先物主導でボラティリティの高い展開が想定され、為替や債券市場の動向にも神経質な地合いとなりそうだ。業種別には33業種全面高の様相で、値上がり上位は水産、証券、不動産、その他金融、建設、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)