テレ東HDが高い、広告需要回復の流れが追い風に

 テレビ東京ホールディングス<9413.T>が高い。アベノミクス効果による景気回復期待は広告業界の出稿需要の増加にもつながっていく。その流れを裏付けるように同社の14年3月期業績は売上高が前期比2.5%増の1182億7200万円、経常利益は同70.4%増の35億2400万円と急回復する見通しにあり、株価の見直しが進みそうだ。実際、足もとの業績も好調であり、前週発表された同社の4月度の子会社月次売り上げは、テレビ東京が81億7600万円で前年同期比7.2%増(うち、タイム収入が1.5%増、スポット収入は1.9%減)、BSジャパンは10億1200万円で40.4%増と好調で、業績の順調な回復傾向を示唆している。また民放各社にとってテレビ放映はひとつの大きな既得権益だが、「この掛け値なしの無形資産を擁しながら、PBRは低位に放置されているのはイレギュラー」(市場関係者)という見方も強い。同社のPBRはわずかに0.6倍台と割安感が際立っている。

テレ東HDの株価は11時30分現在1299円(△39円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)