有沢製が急伸、今期業績続伸で海外運用筋も注目

 有沢製作所<5208.T>が急伸、一時55円高の467円まで買われる場面があった。プリント基板向け電子材料を手掛けるが、産業用構造材などへの展開に厚みを加えており、その効果もあって前3月期連結経常損益は12億3300万円と前の期の4億4700万円の赤字から脱却、配当も前の期に比べ3円増の8円とするなど回復。今3月期も経常利益は前期比13.5%増の14億円が見込まれるなど業績成長が続く見通し。航空機向け内装材も増勢。世界的な航空機需要の伸びや円安による採算改善が同社の収益にも寄与しそうだ。日本の中小型株の上昇余地を指摘する世界最大の資産運用会社ブラックロックの日本法人が22日付で同社の5%超の大株主に浮上、これが上値への思惑を呼んでいる。

有沢製の株価は12時49分現在444円(△32円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)