東京株式(前引け)=米株安受け、先物主導で急反落 

 3日前引けの日経平均株価は前週末比298円安の1万3475円と急反落。前場の東証1部の売買高概算は18億6135万株、売買代金は1兆3679億円と減少傾向にある。値上がり銘柄数は417、対して値下がり銘柄数は1236、変わらずは52銘柄だった。値下がり銘柄数は減少傾向にあるが、それでも7割強の銘柄が下げている。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウが208ドル安と大幅な下げとなったほか、為替市場も円高傾向にあり、足もとは1ドル=100円台半ばの水準でもみ合う動きで主力株中心に売りを誘う展開となった。米国の量的緩和政策の早期縮小観測が相場の流動性縮小の思惑にもつながり、買いの勢いが弱まっている状況。きょうも先物主導でボラティリティが高くなっており、これまで積極的だった個人投資家などの参戦も手控えられている。
 個別ではトヨタ、マツダ、富士重など自動車株が軟調、三井住友、三菱UFJが売られ、野村HDが大幅安となるなど金融関連株も安い。ソフトバンク、ファーストリテも下値を試す展開。シャープ、エプソンも大きく値を下げた。一方、材料株物色意欲は旺盛で丸栄がストップ高目前まで買われる急騰となったほか、群栄化学も大幅続伸と需給相場の様相を強めている。クボテックはストップ高となった。有沢製も大きく上値を出している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)