フジHDは堅調、SMBC日興証は目標株価を23万3000円に引き上げ

 フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が堅調。SMBC日興証券は5月31日付のリポートで株価判断を従来の「1」から「2」に引き下げたものの、目標株価を21万5000円から23万3000円に引き上げた。
 リポートでは「視聴率の回復角度が当社想定より低いこと、従来予想以上に視聴率低下がスポットセールスやタイムセールスへ影響があることから放送収入の予想を引き下げた。限界利益率の高い放送収入の予想引き下げにより、営業利益の予想は14年3月期が従来の445億円から今回400億円、15年3月期が495億円から441億円へと下方修正する。同社は持ち株会社化以降ホールディングス社長が中核事業会社フジテレビジョンの社長を兼任してきたが次期社長について、ホールディングスは、太田英昭副社長、フジテレビジョンは亀山千広常務が就任予定である。太田氏、亀山氏はともに制作出身であり視聴率回復に向けた施策に期待される。亀山氏は「踊る大捜査線」などの数多くのヒットドラマ、映画製作を手掛けたプロデューサーであり同氏の社長就任で士気向上、ひいては視聴率回復への期待が高まる」としている。

フジHDの株価は11時30分現在19万3700円(△6200円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)