クボテックがストップ高、短期資金の買い仕掛け再燃

 クボテック<7709.T>がストップ高と気を吐いている。米国株安や為替円高の影響を受けにくい内需の材料株として、「大口資金の買い仕掛けに投機色の強い個人投資家資金が追随する動き」(市場関係者)となった。同社は液晶向けなど表示装置用に検査機器を手掛けているが業績低迷を余儀なくされており、前3月期は6億9100万円の最終損失と2期連続の赤字。今3月期は3期ぶり黒字化を目指しているが、収支均衡圏で回復色は鈍そうだ。ただ、小型で浮動株比率が15%前後と低く、市場では玉関係などの思惑も取り沙汰されるなど需給相場の資質を持っている。昨年12月には、初動時1万2000円近辺から高値6万円目前まで株価を一気に5倍化させた実績は記憶に新しい。

クボテックの株価は12時50分現在円(△3万3100円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)