有沢製が年初来高値、業績回復と需給思惑をバネに上値追い

 有沢製作所<5208.T>が続伸、一時前週末比48円高の495円まで買われ、5月20日の年初来高値を約2週間ぶりに更新した。プリント基板向け電子材料を主力としている。電気絶縁材や産業用構造材などへの展開に厚みを加えており、その効果もあって前3月期に連結経常損益は赤字から脱却、配当も前の期に比べ3円増の8円とし、今3月期も13%増益予想となるなど回復色を強めている。元来、需給相場の資質を持つが、5月下旬、日本の中小型株の上昇余地に着目する世界最大の資産運用会社ブラックロックの日本法人が同社の大株主に浮上したことが明らかとなり、上昇相場に火がついた格好だ。

有沢製の株価は12時59分現在476円(△29円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)