米経済指標結果を受けたドル買い続かず

経済指標好調で緩和縮小懸念

金曜日の海外時間には、米経済指標結果が予想を上回ったことからドル円が101円台を回復する場面がありましたが、NY時間午後にNYダウがが軟化したことから再び100円台前半まで円高が進みました。

欧州時間序盤、欧州株が寄り付き直後から下落したことからドル買い、円買いが強まってドル円は100.30円付近まで、ユーロ円は130.20円台まで、ユーロドルは1.2960台まで下落しました。しかし欧州株が反発し下げ幅を縮小したことから各通貨ペアとも買戻しが強まりました。

NY時間にはいって、発表された米・4月個人所得/個人支出が予想よりも弱い結果だったことからドル売りが強まって、ドル円は再び100.20円台まで下落し、ユーロドルは1.3010台まで上昇しました。しかしNYダウ先物、米長期金利が底堅く推移したことからドル売りは続きませんでした。

その後発表された米・5月シカゴ購買部協会景気指数、米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことから今度は全般的なドル買いが強まって、ドル円は101.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.2940台まで下落しました。この間ユーロ円は131.10円台まで上昇したあと130.60円台まで反落しました。

NY時間午後にはいって、経済指標結果が良かったことから、金融緩和が早期に縮小するのではないかとの懸念が強まったことなどからNYダウをはじめ各国株価が下落したことから再びドル売り強まって、ドル円は100.30円台まで、ユーロ円は130.40円付近まで下落し、ユーロドルは1.3000台まで上昇しました。

今日の海外時間には、ユーロ圏・5月製造業PMI、英・5月製造業PMI、米・5月ISM製造業景況指数、米・4月建設支出の発表があります。