三井住友が急落、銀行株の下げが地合いの悪化を増幅

 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が一時295円安の3760円まで売り叩かれるなど大手銀行株への売りが加速している。〝黒田バズーカ〟とも呼ばれ相場の上昇加速要因となった「異次元緩和」以降の上昇幅を、5月中旬からの急落でほぼ帳消しにする形となった。「下げ方があまりに急で売り損ねた個人投資家も多い。2月、3月、4月と警戒感は強く持っていたが、相場は逆に上げ足を加速してきた。最後にオオカミが本当に来た格好となり、数カ月ぶんの売りが噴出した形」(国内準大手証券)。個人株主も多く擁する大手銀行株の下げ加速は全体地合いの悪化を反映している。

三井住友の株価は14時35分現在3805円(▼250円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)