午後:債券サマリー 先物は大幅に3日続伸、株安受け143円台を回復

 3日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅に3日続伸。日銀の国債買いオペの実施で安心感が出たことに加え、日経平均株価の急落で安全資産の債券に対する買い物が集まった。
 後場の先物は142円66銭でスタートし一時、143円23銭の高値をつけた。先物の143円台乗せは5月14日以来のこと。この日は総額9000億円の日銀による国債買いオペが実施され、「残存期間3年超5年以下」の応札倍率は4.25倍、「残存期間10年超」は同3.12倍を記録するなど需要は堅調だった。また、日経平均株価が後場に入り前週末に比べ500円超の下落を記録すると先物は143円台へ値を上げた。
  この日の先物6月限は142円44銭で始まり、高値は143円23銭、安値は142円31銭、終値は前週末比74銭高の143円06銭。出来高は3兆4646億円。10年債の利回りは同0.060%低下の0.805%、 20年債は同0.045%低下の1.585%、30年債は同0.030%低下の1.720%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)