あす(4日)の為替相場見通し=米ISM指数が市場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、100円台での攻防が続きそうだ。予想レンジは1ドル=99円80~100円80銭、1ユーロ=129円00~131円80銭。この日は、夕方にかけ100円20銭台の円高を記録した。前週末31日に発表された5月のシカゴ購買部協会景気指数などの米経済指標は市場予想を上回り良好だった。ただ、景気回復が鮮明になると米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小に動くとの観測が強まり、NYダウが下落し円高が進行。この流れを受け、この日の東京市場でも円高と株安が進んだ。
 注目されるのはこの日発表予定の米・5月ISM製造業景気指数だ。同指数が市場予想(50.5)を大きく上回る結果となった場合、量的緩和縮小観測から株安・円高が進む可能性はある。ただ、市場には「100円はサポートライン」とみる声が多く、99円台への円高が進んでも一時的なもので終わることも予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)