あす(4日)の株式相場見通し=円高進行懸念で続落、1ドル=100円攻防を注視

 あす(4日)の東京株式市場は、外国為替市場でドル、ユーロなど主要通貨に対して円が上昇する懸念が高まっていることから、日経平均株価は続落となりそうだ。3日夕刻の外国為替市場では、欧州主要市場での株価が、軒並み下落してスタートしたことを受けて、一時1ドル=100円05銭まで円が上昇するなど円高が進行している。もし、海外市場でさらに円高・ドル安が進行し、1ドル=100円を突破した場合、株安が加速する可能性が高い。
 市場関係者は「現地3日の米株式市場の動向に強い関心が集まっている。通常は、内容が良好であればプラス材料視される7日発表の米5月雇用統計は、今回に限って好調な内容であれば、FRB(米連邦準備制度理事会)による量的緩和の早期解除を促し、株価が下落する可能性が濃厚」としている。
 日程面では、自民党全国幹事長会議、5月のマネタリーベース、4月の毎月勤労統計調査、日銀当座預金増減要因に注目。海外では、台北国際コンピューター見本市(~8日)、米4月の貿易収支が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)