富士フイルムが抗がん剤のMDSを対象とする国内第I相臨床試験を開始

 富士フイルムホールディングス<4901.T>は3日、傘下の富士フイルムが抗がん剤「FF-10501」の再発・難治性骨髄異形成症候群(MDS)を対象とする国内第I相臨床試験を開始したと発表した。MDSは血液腫瘍の一種で、造血幹細胞に異常が生じ、血球減少を起こす疾患で、一部には急性骨髄性白血病に進行する難治性疾患。現在、MDSの患者数は国内1万人程度と推定されている。富士フイルムは富山化学工業の買収を機に医薬品事業へ本格参入しており、今回のMDSを対象とする国内第I相臨床試験は自社の研究・開発をもとに初めて臨床試験をスタートする医薬候補品になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)