<株式トピックス>=市場関係者から「やや下げ過ぎ」の声、当面の下値メドは?

 3日の東京株式市場は急反落。大引けの日経平均株価は前週末比512円安の1万3261円と急落し、この日の安値引けとなった。4月18日以来約1カ月半ぶりの安値水準に沈んだ。
 日経平均株価が1万3300円台を一気に割り込んでいたことで、市場関係者のあいだでは「やや下げ過ぎ」との見方が出はじめてる。先週までは、当面の下値メドについて、13週移動平均線(1万3531円=3日現在)とする市場関係者が多かった。この水準を大幅に下回ったことで、下値メドの水準が混沌としてる。
 3日終値に最も近いところでは、買われすぎ・売られすぎ・トレンドの転換点などの判断に用いられるボリンジャーバンドという指標の、移動平均線との標準偏差であるマイナス2シグマ(1万3247円=3日現在)が取りざたされている。2番目は、心理的なフシ目である1万3000円。3番目は、昨年11月半ば以降の上昇相場のほぼ平均値を示す6カ月移動平均線が足元で約1万2600円水準にある。4番目は、日銀による「異次元緩和」導入前に相当する、4月4日の取引時間中安値の1万2075円となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)