◎欧米外為市場サマリー

 3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=99円50~51銭と前週末に比べ90銭強の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=130円11~15銭と同30銭強の円高・ユーロ安だった。 
 この日発表された米・5月ISM製造業景況感指数は49.0と市場予想(50.7)を下回る結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小緩和観測が後退した。これを受け、ドル安・円高が進行し一時、98円86銭をつけた。円が1ドル=100円を切るのは5月9日以来、約1カ月ぶり。その後、再度、円売りが流入したほか、「日本政府は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針を見直す」との報道が流れ、日本株の上昇期待から円売り・ドル買いが強まり99円50銭台に値を戻した。

 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.3075~76ドルと前日に比べ 0.0120ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)