東京株式(寄り付き)=円高進行を嫌気し続落も寄り後プラス圏に

 4日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比75円安の1万3186円と続落。前日のNY外為市場で1ドル=98円台まで急速に円高が進行、足もとは1ドル=99円70銭近辺の動きとドルが買い戻されてはいるが、約1カ月ぶりにフシ目となる100円大台を割り込んで推移していることで、主力株を中心にこれを嫌気された。ただ、シカゴ先物安に追随する形で日経平均株価は下値模索展開となったが、寄り後はプラス圏に浮上した。前日の米国株市場ではNYダウが138ドル高と反発しており、これがリスクオフの流れを軽減している。東京市場もここ急速な調整で値ごろ感が出ており、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)も前日時点で86%台まで下がっており、下値突っ込み警戒感から押し目買いが観測される。業種別には安いものが目立つが、その中で銀行、不動産、水産などが買い戻されている。半面、保険、輸送用機器、精密機器、非鉄、繊維などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)