東京株式(前引け)=押し目買いに戻り足に転じる 

 4日前引けの日経平均株価は前日比75円高の1万3337円と反発。前場の東証1部の売買高概算は26億2272万株、売買代金は1兆7623億円。値上がり銘柄数は545、対して値下がり銘柄数は1081、変わらずは89銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日のNY外為市場で1ドル=98円台まで急速に円高が進行したことで警戒ムードのなか売り優勢で始まった。その後いったんプラス圏に浮上した後再度売り直され日経平均の下げ幅は200円を超えたが、前場後半から再び戻り足となり今度は一時100円を超える上げ幅をみせた。ここ最近の調整で値ごろ感が出ていたことや、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は前日時点で86%台まで下がっており、下値突っ込み警戒感から買い戻しが利いた形だ。
 個別では三井住友、三菱UFJなど大手銀行株が高いほか、SBIが急伸。三井不も買われた。石川製、新川など個別材料株が値を飛ばしている。アイフルなども急反発。乃村工は大幅続伸。半面、トヨタ、富士重など自動車株が安く、アイロムHD、丸栄、文化シヤタなども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)