午後:債券サマリー 先物は大幅安、10年債の入札は不調に

 4日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅安。この日、日経平均株価が大幅高となったほか、10年債入札が不調だったことから売り物が先行した。
 10年債(第329回債、クーポン0.8%)入札の最低落札価格は99円34銭(利回り0.871%)、平均落札価格は99円44銭(同 0.860%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は10銭で応札倍率は3.14倍だった。前回のテールは2銭であり、全体的には不調との見方が強まった。この結果を受け、先物は一時142円47銭まで売られ、現物債市場でも10年債のほか、20年債、30年債といった超長期債の利回りも上昇した。 
  この日の先物6月限は142円94銭で始まり、高値は142円95銭、安値は142円47銭、終値は前日比56銭安の142円50銭。出来高は3兆6777億円。10年債の利回りは同0.060%上昇の0.865%、 20年債は同0.085%上昇の1.670%、30年債は同0.090%上昇の1.805%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)