あす(5日)の為替相場見通し=100円台での一進一退も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、100円台での一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=99円50~100円80銭、1ユーロ=130円00~132円80銭。この日は、米ISM製造業景況感指数が市場予想を大きく下回ったことから、ドル安・円高が進行。3日のニューヨーク市場では一時、98円80銭台まで円高が進んだ。ただ、円買い一巡後は日経平均株価の上昇も追い風となり急速に値を戻し、夕方には100円40銭台まで円安に振れる場面があった。
 あすは米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況感指数の発表があるだけに、やや手掛けにくい状況が続きそうだ。一段の円安にも円高にも動きづらく、100円台でのもみ合いが続く可能性はある。焦点は7日の米5月雇用統計の内容であり、前哨戦となるADP雇用統計の内容次第では為替相場は上下に動く可能性もある。量的緩和の早期縮小があるかどうかへの関心は高く、当面は神経質な展開が続きそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)