東京株式(寄り付き)=目先の下値不安和らぎ続伸

 5日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比32円高の1万3566円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウが反落したものの、為替市場では1ドル=100円台前半の推移と落ち着いた動きとなっており、リスクオフの流れが和らぐ中で値ごろ感からの買い戻しが続いている。FRBの量的緩和政策の早期縮小観測は米国株市場の上値を重くしているが、一方で日米金利差拡大の思惑から円安・ドル高を誘い、輸出株を中心に追い風要因ともなる。きょう安倍首相が成長戦略第3弾についての講演に臨むことで、この内容を見極めたいというニーズや今週末の米国雇用統計など重要指標の発表を控え、買い一巡後は様子見ムードが浮上する可能性もある。業種別には不動産、空運、海運、食料品、サービス、卸売などが高く、その他金融、証券、水産、銀行、石油などが軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)