<前場の注目銘柄>=マルハニチロ、養殖マグロ相場上昇で業績好調

 マルハニチロホールディングス<1334.T>は全体相場波乱に引きずられて200円台を割り込んだが、ここからの下値リスクに乏しく、台替えが再度期待できる。

 水産の最大手企業だが、業績は14年3月期最終利益が28%増益の70億円とピーク更新見通し。前期買収したヤヨイ食品がフル寄与するほか、養殖マグロの相場が上昇傾向にあることも収益に追い風となる。

 直近の波乱相場でも同銘柄は押し幅が浅く、上値にシコリがないことが強みとなる。同じ水産株で、特定資金の買い攻勢思惑で人気を博す極洋との比較感は働きにくいものの、信用買い残など需給面での重さに乏しいことで仕切り直し余地は十分といえる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)