タダノが急伸、好業績評価で上値余地

 タダノ<6395.T>が急伸、5月下旬以降は全体相場の乱調に引きずられ調整色を強めていたが、好業績期待を背景に押し目買いが流入している。建設用クレーンでは世界屈指の実力。米国では、前期にオイルサンド精製プラント建設向けで大口案件を獲得したが、今期も一段の需要を確保する見通しで「会社側計画を上回る可能性がある」(国内中堅証券調査部)という。経済成長著しい東南アジア向けにも車両搭載型クレーンが伸びている。経常利益倍増となった前3月期に続き、今3月期も155億円(前期比35%増)を会社側は見込んでいるが、値上げ効果の浸透から「一段の増額も視野に入る」(同)という見方も強い。毎期増配を続けている点も評価材料で、今期は前期比4円増配の16円が予想されている。

タダノの株価は10時53分現在1315円(△131円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)