東京株式(前引け)=朝高後、戻り売りに押される 

 5日前引けの日経平均株価は前日比34円安の1万3499円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は19億4342万株、売買代金は1兆3931億円。値上がり銘柄数は1075、対して値下がり銘柄数は548、変わらずは89銘柄だった。売買代金の減少傾向が強まっている。
 きょう前場の東京株式市場は朝方高く始まったものの、買いが続かず、その後は前日比プラスとマイナスの挟間を往来する展開となった。前日の米国株市場では、FRBの量的緩和政策の早期縮小観測が浮上する中、NYダウが反落し、東京市場でも前日の急反発の反動もあって上値を買い進む動きに慎重となった。ただ、為替市場では1ドル=100円台前半から100円攻防の流れとなり、足もとは若干円が強含んでいることも模様眺めムードを助長している。きょう安倍首相が成長戦略第3弾についての講演に臨んでおり、この内容を見極めたいという思惑も強い
 個別では野村HDが軟調、トヨタ、ソニーなども下げた。ファストリテも大幅安。大東建託が急落したほか、アシックス、ミズノなども安い。半面、ソフトバンク、ドワンゴが高く、住友不も上昇。丸栄、アイロムHDが大幅高となったほか、カーバイド、エイチームはストップ高となった。タダノ、ペガサスも急伸している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)