外為サマリー:1ドル99円50銭台へ円高進む、日経平均下落で円買い戻しも

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円53~54銭近辺と前日午後5時時点に比べ75銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円31~35銭と同71銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は午後に入り買い戻しが膨らみ、99円50銭台へ円高が進んだ。安倍首相が成長戦略第3弾を発表したものの、「内容は新鮮味に欠ける」(市場関係者)との見方から日経平均の下げ幅は拡大。株式市場の下落と連動する格好で、円買い戻しが膨らんだ。
 市場には、この日発表される米5月ADP雇用統計への関心も高い。7日の米5月雇用統計の前哨戦と言えるものだけに、その内容次第では為替相場は大きく動く可能性が出ている。また、米地区連銀報告(ベージュブック)も注目されている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3087~88ドルと同 0.0022ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)