午後:債券サマリー 先物は大幅高、株価急落で買い膨らむ

 5日の債券市場では、先物中心限月6月限は急反発。午後に入り日経平均株価が急落すると安全資産である債券への買い物が膨らんだ。
 債券先物は、後場は142円74銭で始まり、一時143円02銭まで値を上げた。安倍首相による成長戦略第3弾の発表と歩調を合わせ株価は下落する一方、債券相場は上昇した。ただ、明日の30年債入札を控え、20年債や30年債といった超長期債にはポジション調整の売りが入り利回りは上昇した。国債買いオペの応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が3.93倍、「同5年超10年以下」が3.39倍だった。
  この日の先物6月限は142円57銭で始まり、高値は143円02銭、安値は142円43銭、終値は前日比28銭高の142円78銭。出来高は3兆4625億円。10年債の利回りは同0.020%低下の0.855%、 20年債は同0.015%上昇の1.680%、30年債は同0.030%上昇の1.830%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)