あす(6日)の為替相場見通し=米経済指標が相場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、99円台後半から100円前半での一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=99円20~100円50銭、1ユーロ=129円00~131円50銭。この日は、安倍首相による成長戦略第3弾が発表されたが、市場からは「新鮮味に欠ける内容」との見方が多く、日経平均の急落と歩調を合わせ円高が進行。一時、99円30銭台まで円高が進む場面があった。ただ、99円前半では円売りも膨らみ夕方にかけ99円80銭前後に値を戻している。
 この日は米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況感指数の発表があり、米国の経済指標次第で相場の流れが変わる可能性もある。ADP雇用統計は7日の米5月雇用統計の前哨戦として関心も高い。市場では16万5000人前後の雇用増を見込んでおり、その結果が注目されている。また、米地区連銀報告(ベージュブック)の内容も注目されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)