東京株式(寄り付き)=米株安、円高を受けて続落

 6日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比89円安の1万2925円と続落、4月5日以来の1万3000円大台割れ。前日の欧米株安を引き継ぎリスクオフの流れが継続している。米国株市場ではNYダウが216ドル安と大きく値を下げ、約1カ月ぶりに1万5000ドル大台を割り込んだ。為替市場では1ドル=99円台を割り込む円高に振れており、これも輸出株中心に嫌気されている。安倍首相が前日発表した成長戦略が新味に欠け、前日の東京市場は大きく値を下げたが、引き続き先物主導の売り圧力が懸念され、押し目買いの動きも足もとは限定的だ。ただ、テクニカル面からは下値突っ込み警戒感が働く場面で、売り一巡後は買い戻しや押し目買いの動きが顕在化する可能性もある。業種別には保険などを除きほぼ全面安商状で、値下がりで目立つのは海運、証券、鉄鋼、石油、電力ガスなど。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)