リコーは堅調、SMBC日興証は投資判断「2」に引き下げ

 リコー<7752.T>が堅調。SMBC日興証券は6月5日付のリポートで投資判断を従来の「1」から「2」にしたものの、目標株価1350円を維持した。
 リポートでは「14年3月期も経費増として261億円が見込まれており、ネット構造改革効果による312億円増益の80%以上が相殺される。経費増のうち、半分が販促費の積み増し。当社は販売部門で、11年後半以降、売上重視から粗利重視へ切り替え、過剰な販促コストを抑える方針を進めてきたが、13年3月期下期以降、再度販促費をかけてでも顧客を囲い込むことを優先する戦略に切り替えた。短期的には業績を下押しさせる要因となるが、構造改革効果による大幅増益との見方に変化はなく、為替前提の変更(1ドル=93→100円、1ユーロ=125→130円)による円安恩恵を見込んだ一方で、販促費を中心とした経費の増加による収益性の改善ペースが鈍化する」としている。

リコーの株価は10時17分現在1155円(△13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)