外為サマリー:1ドル99円20銭台へ値を戻す、日経平均上昇で円売り強まる

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円26~27銭近辺と前日午後5時時点に比べ46銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円82~86銭と同61銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は午前8時40分過ぎには一時98円85銭まで上昇したが、その後は円売りフローが強まり99円20銭前後へ値を戻している。3日のニューヨーク市場でつけた98円86円が意識されており、98円80銭台が目先の抵抗線となっている。
 注目された米・5月ADP雇用統計は13万5000人増と市場予想(16万5000人増)を下回ったことから、前日の海外市場では円高・ドル安が進んだ。ただ、この日の東京市場では日経平均株価が朝方に下落した後は上昇に転じたこともあり、再度、円安方向に振れる展開となっている。この日は欧州中央銀行(ECB)理事会の開催が予定されているが、政策金利は0.5%据え置きが見込まれている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3079~80ドルと前日午後5時時点に比べ変わらずで推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)