東京株式(前引け)=一時急反発も買い続かず1万3000円割れ

 6日前引けの日経平均株価は前日比59円安の1万2955円と続落。4月5日以来の1万3000円大台割れとなっている。前場の東証1部の売買高概算は21億5887万株、売買代金は1兆5981億円。値上がり銘柄数は237、対して値下がり銘柄数は1401、変わらずは77銘柄だった。日経平均の下げ幅はそれほど大きくないが全体の8割以上の銘柄が下げている。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続き先物主導で乱高下する展開。前日の米国株市場でNYダウが大きく値を下げ約1カ月ぶりに1万5000ドル大台を割り込んだほか、為替市場でも1ドル=99円台を割り込む円高となるなど逆風環境の中で朝方は安く始まった。しかし、その後はカラ売り筋の買い戻しや、個人投資家などを中心に押し目買いの動きが観測されプラス圏に切り返した。日経平均は一時200円を超える上げ幅をみせたが、前引けにかけて売りに押され、再びマイナス圏に沈む目まぐるしい展開となっている。
 個別では東電が大商いも売りに押され大幅安。トヨタ、マツダも軟調。ケネディクスも売られている。東京計器が急反落、ドワンゴ、サニックスなども安い。半面、三井住友がしっかり、東京エレクも買われた。GSIクレオス、合同鉄が急伸、東京個別も大きく値を上げている。ペガサス、セイコーHDなども買われている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)