外為サマリー:1ドル99円台前半で一進一退、豪ドルの大幅安に関心

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円12~13銭近辺と前日午後5時時点に比べ60銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円84~85銭と同59銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は午後2時20分過ぎに99円46銭まで円安方向に振れたが、その後、再び99円10銭前後に戻した。朝方は米・5月ADP雇用統計がさえなかったことから98円85銭まで円高が進んだが、この日は99円前半での一進一退の動きが続いた。
 市場では、豪ドルの大幅安が関心を集めた。朝方の1豪ドル=94円50銭前後の水準から午後1時30分過ぎには前日比2円強安の93円43銭まで下落。市場関係者からは、「米国の量的緩和からの出口戦略が浮上するとともに、相対的な高金利通貨である豪ドルには売りが先行している」(アナリスト)という見方が出ている。中国景気の減速懸念に伴う資源価格下落も豪ドルには売り材料となっているようだ。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3098~99ドルと同 0.0020ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)