東京株式(大引け)=110円安、1万3000円大台割れ

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 6日の東京株式市場は売り先行で始まり、その後はプラス圏に大きく切り返すなど上下に大きく振れる相場展開が続いている。結局大引けは安くなり、4月5日以来約2カ月ぶりに1万3000円大台を割り込んだ。
 大引けの日経平均株価は前日比110円安の1万2904円と続落。東証1部の売買高概算は43億7463万株、売買代金は3兆2990億円。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は1570、変わらずは24銘柄だった。全体の9割超の銘柄が下げる全面安商状。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが約1カ月ぶりに1万5000ドル大台を割り込んだほか、為替市場でも1ドル=99円台を割り込む円高となるなどが嫌気され売り先行でスタート。しかし、その後は個人投資家や証券ディーラー筋に押し目買いの動きがみられ、一時日経平均は200円高超の上昇に転じる場面もあった。しかし、大引けにかけて再度売りに押された。途中安値に買い向かう動きは観測されたものの、後場は日経平均がプラスの場面でも値下がり銘柄数が8割を超えるなど、実態と指数がカイ離した地合いだった。
 個別では、東電が大幅安、アイフルも大きく値を下げた。トヨタ、ソニーも安い。ケネディクス、サンフロンティアなど新興不動産株が急落、タカラレーベンも売られた。海洋掘削、アイロムHDなども安い。一方、東京エレクが買われ、トレンドも高い。東京個別が物色され、ミツミも値を上げた。大同工が値を飛ばしたほか、中外薬、横河電、資生堂なども買われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)