午後:債券サマリー 先物は大幅高、30年債入札は強めの結果に

  6日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅続伸。この日実施された30年債の入札は無難にこなされたとの見方から、債券市場には買いが先行した。
  30年債(第39回債、クーポン1.9%)入札の最低落札価格は100円35銭(利回り1.881%)、平均落札価格は100円67銭(同 1.865%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は32銭で応札倍率は4.06倍だった。市場には、最低入札価格を100円30銭前後とみる声があったほか、倍率も4倍を超えたことから「結果は強めだった」(市場関係者)との見方が多い。この30年入札を経て、現物債市場でも10年債や20年債などの利回りは低下した。
  この日の先物6月限は142円89銭で始まり、高値は143円16銭、安値は142円63銭、終値は前日比24銭高の143円02銭。出来高は3兆3363億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の0.835%、 20年債は同0.030%低下の1.645%、30年債は同0.005%低下の1.820%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)