あす(7日)の為替相場見通し=米5月雇用統計控え様子見も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、99円ラインを挟んだ一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=98円80~99円50銭、1ユーロ=129円00~131円00銭。この日は、米ADP雇用統計が市場予想を下回ったことを受け、一時98円80銭台への円高が進んだ。ただ、その後は99円台前半でのもみ合いが続いた。
 市場の関心は7日発表の米5月雇用統計に集中しており、あすは様子見気分も強まりそうだ。米金融政策をみるうえで、雇用統計は最も注目されている指標であり、特に今月の発表に市場の関心は高まっている。市場予想は非農業部門の雇用者数は16.7万人増を見込んでいる。もし、20万人を超えるような強い数字が出た場合、6月にも量的緩和の縮小に動くとの観測が浮上することもあり得るだけに注目度は高い。また、この日は前週分の新規失業保険申請件数の発表がある。雇用絡みの数字だけにその内容も関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)