東京株式(寄り付き)=急速な円高を受けて大幅続落

 7日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比197円安の1万2706円と続落。為替市場での急激な円高進行を受けて広範囲に売りが先行した。前日のNY外為市場では対ドルで1ドル=95円台まで円が買われ、足もとは円が買い戻されているものの97円台前半の推移と円高水準でもみ合っており、輸出株を中心に大きく嫌気されている。ただ、為替の動向に左右される展開が続く中で、円高に歯止めがかかれば全体株価も戻り歩調になる可能性は高く、取引時間中の円の動きに注目が集まりそうだ。前日の米国株市場はポジション調整の買いが観測され、NYダウは反発し1万5000ドル台を回復しているほか、米雇用統計発表前ということで、売り方の手仕舞いでカラ売りの買い戻しが入る可能性もあり、下げ渋る局面も想定される。業種別には33業種全面安商状で、値下がり率の上位は海運、鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器、金属製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)